古河市で太陽光の設置で次世代エネルギー

\\太陽光発電でECO//

古河市エリアで太陽光発電を考えている方へ♪

古河市でもそうですが、
全国的に太陽光発電が話題となっています。

太陽光は、大変高価な買い物なので
安心できる業者を選びたいですよね。

実際に、どのように自分に合った業者探すのかというと
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なぜ日野は主力トラック工場に「架装」を持ってくるのか

 専務役員ものづくり本部副本部長安全・環境領域長・皆川誠氏に聞く

 ―生産の基本的な方針は。

 「お客さまの近くでより良い商品を早く届けることが重要だ。主要地域の日本や東南アジア、北米、中国といったそれぞれの拠点で、きちんとやるべきことを決めて進めていくことが大事。当然、IoT(モノのインターネット)などを活用し効率化も進める。(米中貿易摩擦など)国際的な情勢も注視している」

 ―中・大型トラックを生産する主力の古河工場(茨城県古河市)では、フレーム部品のサイドレールを効率的に加工する順序生産ラインが特徴的です。

 「工夫の余地はまだまだある。可変式ロール成形機では、IoTを使ってサイドレールの成形の変化などのデータを取りながら、エンジンの大きさにも合わせて加工の対応ができるようにしたい。前工程のデータも取るなど、どううまく作り込んでいくかも考えなくてはいけない」

 ―2021年に古河工場内にこれまでなかった架装工場も整備する予定です。

 「架装を工場に持ってくることで、お客さまに早く届けられるようにリードタイムを縮めたい。例えば、電動化が進めば架装の形も変わってくる。(電動化は)いかに軽く作るかということが重要だと捉えている。材料の工夫も大事で、積載量を増やせる商用車を提供することが欠かせない。そうした形状や品質を維持していくためには、IoTでデータを取るのが基本的な考えとなる」

 ―海外拠点で力を入れる点は。

 「北米は北米専用車『NAPS』を中心とした開発・生産拠点として進める。米国ウエストバージニア州の新工場も本格的に稼働した。タイは、足回りは大型だが見た目は中型のような中型重量車の開発・生産の中核拠点とし輸出もする。インドネシアでは小型トラックの生産と輸出に力を入れる。巨大市場の中国は、大型トラックをより多く生産することを考えている」

 ―50年には電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などを含めた全車電動化を目指しています。

 「その頃でも何らかの形でエンジン技術は残る。EVはどこまでインフラが整うかが重要で、天然ガスなどさまざまな燃料がその頃には出ているだろう。最も電動化が進むのは小型トラックではないか。大型は環境が整わない限り一気に電動化するのは難しいと考える」

 日野自動車は日野工場(東京都日野市)から中・大型トラックの生産を古河工場に移すなど、生産の整流化を進めてきた。今後は商用車でも電動化や働き方改革といった変化が生産面にも影響を及ぼすだろう。IoTや自動化といった効率化とともに独自のモノづくり力を生かすことも重要だ。いかに次世代の商用車生産の道筋をつけ、技術を伝承していくかが求められる。

(日刊工業新聞・山岸渉)