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「興福寺と会津」のぼり旗設置、準備着々 前売り販売終了迫る
会津若松市の県立博物館で6日開幕する福島復興祈念展「興福寺と会津～徳一（とくいつ）がつないだ西と東」の前売り券販売は5日に終了する。
6日から8月18日まで開催される同展では、奈良・興福寺の仏像や絵画、典籍など20点と会津の仏教美術約30点を展示。同寺が所蔵する国宝、国重要文化財が県内で展示されるのは初めて。
福島民友新聞社、福島中央テレビ、同館でつくる興福寺と会津展実行委員会の主催。
前売り券は一般・大学生1000円、高校生640円。中学生以下無料で、県内のプレイガイドなどで取り扱っている。
興福寺と会津展実行委員会は2日、会津若松市の神明通りに同展をPRするのぼり旗を設置した。同市の中心商店街に20本ののぼり旗を取り付け、展覧会開幕へのムードを盛り上げている。
また、同展会場となる県立博物館の敷地内にも展覧会を盛り上げる看板やフラッグなども設置され、来場者を出迎える準備が整った。